オブジェクト指向③ポリモーフィズム

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共通のインターフェースを持つ操作でも。実際にはオブジェクト毎に動作や振る舞いが異なることをポリモーフィズムと言います。日本語で多様性や多態性と言います。

ポリモーフィズム多態性)とは、同じ名前のメソッドやオブジェクトが、状況によって異なる動作をすることを指します。オブジェクト指向プログラミングの基本的な概念の1つです。

簡単な説明

  • 同じメソッド同じオブジェクトが、異なるクラスで異なる動作をすることを可能にする仕組みです。
  • ポリモーフィズムを使うと、1つの型(親クラスやインターフェース)で複数の具体的なクラスを扱うことができます。

ポリモーフィズムを「指示を受けて動く生き物」に例えましょう。たとえば、「動物」という指示で、それぞれの動物が自分の特性に応じた反応をします。

  • 「犬」に「鳴け」と言うと、「ワンワン」と鳴きます。
  • 「猫」に「鳴け」と言うと、「ニャーニャー」と鳴きます。

どちらも「鳴け」という指示は同じですが、動物の種類によって異なる鳴き方をします。これがポリモーフィズムです。

Animal型ってなんやと思った方。自分もそうなので別の記事でまとめます。 → こちら

  • ポリモーフィズムは「同じ名前のメソッドやオブジェクト」が、実際には異なるクラスで異なる動作をすることです。
  • これにより、コードが柔軟で拡張しやすくなります。

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